美容に関したよもやま話など

レーザートーニング 茶クマや毛穴にも

記事公開日
2011年8月1日(月)

レーザートーニング=肝斑レーザー(肝斑治療)』は間違いではありません。

しかし、正しくは『レーザートーニング肝斑だけでなくシミソバカス治療にも有効なレーザー』です。

レーザートーニングは肝斑に限らず気になる顔のシミ・ソバカスなど、あらゆる色むらを効果的に取除いてくれます。目の下に存在する気になる『茶クマ』にも非常に効果的です。

かさぶたを作らずに自然に肝斑やシミ・ソバカスの色を薄くしていくので、施術後の面倒臭い軟膏処理やダウンタイムはなく、誰にも気付かれることなく肌のアンチエイジング治療が可能です。

ソバカス雀卵斑−じゃくらんはん)』の患者様にレーザートーニングを施術してみました。

<症例>37歳女性

幼少時より両頬にあるソバカスが気になっていたとのことですが、遅発性両側性太田母斑様色素斑ADM)というソバカスに似た深いタイプのシミも  混在しています。レーザートーニングを1週間に1回程のペースで5回施術。かさぶたなどはできないため、ダウンタイムなく治療をすることができました。

遅発性両側性太田母斑様色素斑ADM)をしっかりと治療したい場合にはQスイッチルビーレーザーが適しています。

施術前

ソバカス+遅発性両側性太田母斑様色素斑

施術後

ソバカスは消失。                         

遅発性両側性太田母斑様色素斑が薄く残っています。継続治療により更に薄くなります。

レーザートーニングは熱を肌に打ち込むことによりコラーゲンの再生が起こり、「肌の引き締め」、「ちりめん皺の解消」、「毛穴の縮小」などの効果も得ることができます。これらを可能とする他の治療、例えば「ラディエイジ」、「サーマクールCPT」、「レーザーリジュビネーション」よりは効果が劣りますが、色むらを取除いた上でアンチエイジングができれば・・・という方には非常に効果的な治療です。