肝斑治療
治療に関して
両頬がくすんできた
両頬にクスミが気になるようになってきたりしていませんか?くっきりはっきりとした斑状のシミというものではなく、ぼんやりくすんだ感じのクスミは肝斑の可能性があります。特徴としては30〜50代の女性の両頬に対称性に生じる
非常に難しいのは「肝斑」以外の様々な種類のシミも同時に
肝斑も他の色素斑などと同様に紫外線を浴びることで悪化(濃くなる)するので、夏に悪化し冬に比較的軽減することが知られています。妊娠を
もう1つの原因としては摩擦などの刺激により肝斑が生じていると考えられてもいます。少なくとも刺激により肝斑が悪化していることは間違いないでしょう。両頬にクスミが現れることで誰もが気になるわけで、洗顔時に逆にゴシゴシ
「肝斑は治りますか?」とよく質問されます。当然皆さん肝斑をなくすために来院されるわけですが、「治ります!」とは安易にお答えすることは残念ながらできません。何故なら肝斑治療は患者様自身の努力も必要になってくるからです。御自身の継続治療が必要になるため、肝斑はどちらかというと内科的
例えば糖尿病や高血圧などの病気になるとそれを抑えるために薬を内服します。内服している期間は症状が抑えられますが、内服を止めてしまうと症状はすぐに現れてくることになります。肝斑もこれと同様と言えます。治療を続けることで色素斑は消失し改善します。ただ、改善したからといって何もしなくなるといずれ再発します。だから患者様自身で治療を継続して頂くことが可能であれば「治ります!」とお答えすることができます。
肝斑とレーザー治療
最近では「肝斑」はメディアでもよく取り上げられるようになってきたので以前より関心をもたれている方も多いのではないでしょうか?『レーザー治療は肝斑を悪化させる』という昔の常識が
肝斑に対するレーザートーニングの適応が疑問視される様になってからも当院では肝斑治療を試行錯誤しながら続けて参りました。レーザートーニングやピコトーニングが肝斑を改善することができることもあります。また、ウーバーピールというピーリングをすることで肝斑の色素をかなり抑えることも分かっております。
当院の特徴
- 従来の基本的な治療は薬の内服です。
- メラニンの生成を抑えるビタミン
- 炎症を抑えるための
抗炎症薬 (肝斑の状態により、量を調節)
- 美白剤やビタミンAの
誘導体 などを塗布 することで改善の促進を望むことも可能です。- ハイドロキノンやトレチノインなどの美白クリーム
- 皮膚の状態が安定している場合はウーバーピールをお勧めします。
- 状態によりレーザー治療を行うこともあります。
- レーザートーニング
概要・効果
- 施術概要
- ビタミンC、メラニン抑制の内服を肝斑の状態により適量処方します。またハイドロキノン(美白剤)、トレチノイン(ビタミンA誘導体)の濃度が異なる2種類の美白クリームをお肌の状態によって処方します。肌の状態が安定していたらウーバーピールをお勧めします。肝斑以外のシミがある方は肝斑が薄くなってからレーザー治療を行います。
- 効果・効能
- 肝斑の色が薄く目立たなくなりお肌の色ムラが解消されます。
こんな方にオススメ
- 目の下を
縁取 るようにクスミがある方 - 生理周期や紫外線の影響によりクスミの濃淡が変わる方
- 色々と肝斑治療を試みたけれども改善をしなかった方
- 昔のように透き通った肌に戻したいと思う方
- 肝斑の市販薬を飲んでも反応が弱かった方
施術の流れ
- Step1:診察予約
- お電話、メールにてご予約ください
- Step2:ご来院
- 健康保険証のご提示、問診票の記入をいただきます。
- Step3:診察
- 肝斑の状態に合わせてお薬を処方します。(診察時はメイクを落としていただきます。)
- Step4:メイク直し
- メイク直しを希望される方はパウダールームへご案内いたします。
- Step5:会計・予約
-
- 自由診療では3,300円(税込)以上のお支払いにクレジットカードをご利用いただけます。(1回払いのみ)
- ご希望の方は次回のご予約を承ります。
施術に関して
- 診療時間
- 5〜15分
- 施術後通院
- 処方された薬がなくなる頃
- 麻酔法
- なし
- ダウンタイム
- 特になし
- メイク
- 当日より可
- 洗顔
- 当日より可
- 入浴
- 当日より可
その他注意点
- 美白のクリームは一時的に
皮剥かわむ けが起きる事があります。 - 内服薬は国内承認医薬品ですが、承認されている効能や目的と当院の使用目的が異なるため自由診療となります。
- 内服の主な副作用(食欲不振、悪心、嘔吐、下痢、胸焼けなど)があらわれた場合は服用を中止し、当院へお伝えください。
施術料金
肝斑治療
肝斑に効果的な内服薬、美白クリーム
-
- ビタミンC(28日分)
- 1,650円
- トラネキサム酸(28日分)
- 2,750円
- ビタミンC+トラネキサム酸セット(28日分)
- 3,850円
- 美白クリーム
- 4,950円
- 施術料金
- 「税込」表記になっております。
- 自由診療に関して
- 初診料3,300円(税込)、再診料1,650円(税込)を別途ご負担いただきます。
自由診療分のお支払いに関しては下記サービスがご利用できます。
- 電子マネー(iD,楽天Edy,WAON,nanaco,QUICKPay,交通系ICカード)をご利用いただけます。
- QRコード決済(auPAY,d払い,LINEPay,楽天Pay,Allipay)をご利用いただけます。
- 下記各種クレジットカード(1回払いのみ)をご利用いただけます。
院長よりアドバイス
肝斑だけではなく、別のシミも混在している事があります。昔は内服薬+外用薬による保存的治療が基本でしたが、2007年頃にはレーザートーニングで肝斑が消えると考えられレーザートーニング治療は一世風靡しました。しかし、長期フォローすることでレーザートーニングによる肝斑の合併症や悪化するケースが多数報告され、今ではレーザートーニングは肝斑治療の選択肢から外れることとなりました。肝斑の治療は難しいです。お肌の状態により治療法を考えなくてはなりません。気になる肝斑がある方は一度診断を受ける事をお勧めします。