頬とフェイスラインのたるみ治療
たるみ治療に関して
顔のたるみが気になってきた・・・
加齢とともに次第にコラーゲンが減り、肌のハリが失われ、徐々に気になってくるのが”たるみ”です。
“たるみ”といっても「まぶたのたるみ」「頬のたるみ」「フェイスラインのたるみ」など、気になる“たるみ”は様々です。たるみは図のようにユニット分けをしてそれぞれに最適な治療を施すことで理想的に改善することができます。頬とフェイスラインのたるみ治療にはダウンタイムが無く気軽に受けられる治療から、より高い効果と満足感が得られる本格的な治療まであり、患者様のライフスタイルやご要望に合わせた治療をご提案させて頂きます。
様々な治療法
頬とフェイスラインのたるみ治療は大きく分けて3種類に分類されます。
1メスを使わないたるみ治療
- 器械のたるみとりに興味のある方
- 糸を入れたり、手術は抵抗があるけどリフトアップしたい方
- ダウンタイムなく、誰にもばれずになんとかしたい方
- 気軽にできるたるみとり治療をしてみたい方
という方には高周波治療がお勧めです。肌に高周波を加えることでコラーゲンの再生を促します
『サーマクール』(Unit-3およびUnit-4の治療法)
サーマクールはメスを使わないたるみ治療のゴールドスタンダードとなってきています。現在美容医療業界で取り扱われているたるみ治療機器の中で最も効果の高い治療です。技術の進歩により、治療に伴う痛みも少なくなり、これまで以上に多くの方から支持を得ています。効果の面からだけでなく、この治療の大きなメリットはダウンタイムも無く、誰にも知られずに気軽に治療ができるという点もリピーターの多い理由です。
『ペレヴェ(ラディエイジ)』(Unit-3およびUnit-4の治療法)
エステ感覚でたるみ治療を楽しみたいという方にはペレヴェ(ラディエイジ)によるたるみ治療がお勧めです。サーマクールの治療効果を最大限引き出す効果も期待されるため、サーマクールのアフターメンテナンスとして導入される方も多くいます。
2溶ける糸によるたるみ治療
- 手術は嫌だけど、器械治療より効果は欲しい方
- いずれは切りたいけど、まだ不安だから段階を経て少しずつ治療をしたい方
- 顔に異物が残るのは抵抗があるから溶ける糸が良い方
という方には糸によるたるみ治療がお勧めです。 糸によるたるみ治療には、2種類あり、ご要望または症状に合わせて最適な施術をご提案させて頂きます。
『スレッドリフト』(Unit-3の治療法)
溶ける糸を使うため、体に糸が残ることがありません。異物を体に残したくないという方には、この治療がお勧めです。ダウンタイムも少なく、糸によるリフトアップ初心者には挑戦しやすい治療です。基本的な糸の入れ方はマジックリフトと同様です。
『マリオネットリフト』
ハッピーリフトやマジックリフト同様、頬のたるみ治療に合わせ口回りのたるみまでも改善できる治療です。糸によるたるみ治療の中では、一番引き上げ効果の高い治療のため、ダウンタイムは2週間程度かかります。頬のたるみも口周りのたるみも、両方気になるという方に最適な治療です。
3効果重視のたるみ治療
- やるからには効果のある治療をしたい方
- 糸によるリフトでは満足できない方
- 頬から口周りだけでなく、顎も首回りもとにかくたるみが気になる方
という方には外科的なフェイスリフトがお勧めです。
『フェイスリフト』 (Unit-4の治療法)
フェイスリフトは、たるんだ皮膚だけでなく、その下の筋膜(SMAS)までも引き上げて縫い縮めるため、リフトアップ治療において最も効果の高い治療です。フェイスリフトはリフトアップ治療の最高峰です。
目元のたるみがとれ、頬〜首元のたるみも解消ができるのは、フェイスリフトだけです。1つの治療で顔全体の複数箇所の悩みを解消できる、費用対効果の面から考えても最も有効なたるみ治療です。
その反面ダウンタイムが長いと思われていることが多く敬遠されがちですが、実はフェイスリフトのダウンタイムは外科的な大きな手術にも関わらず、7〜10日程度と比較的短いのです。場合によっては糸によるリフトよりもダウンタイムが短く、腫れの引きが早い方では5日目から仕事復帰も可能です。
院長よりアドバイス
顔のたるみ治療は部位によりたるみの原因が異なるため治療法は異なります。どの部位をどの程度まで、どの位の施術で治療したいかをご理解頂けるまで御説明いたします。理想と現実を含めてよく話し合った上で治療法を決めていくことが出来ればと思います。