眼瞼下垂の匠 第6章:老人性眼瞼下垂の治療法
老人性眼瞼下垂の治療法
老人性眼瞼下垂はまぶたのたるみが強く、ただのたるみの様に見えますが同時に腱膜性眼瞼下垂が生じています。
腱膜固定術+たるみ切除
『
前頭筋が補助的に動くこともなく、若い頃と同じように目が楽に開き、おでこのシワもなくなります。おでこを鉢巻きで締め付けられるように感じるなどの症状から解放され楽な生活を取り戻すことができます。模式図で表現するとこんな感じでしょうか。
第7章では
院長よりアドバイス
老人性眼瞼下垂はただのまぶたの弛みだけではありません。手術で弛んだ皮膚を取り除き外れてしまった腱膜などを治すことで目の開き方が正常に戻ります。目の奥の痛みが取れた、頭痛がなくなった、首や肩の筋肉の硬さがスーッと抜けて楽になった、などなど様々な症状が一気に改善します。眼瞼下垂症の程度が軽度であっても手術をすることで様々な症状から解放されるので、一考してみても良いかも知れません。
関連治療
- 第1章:眼瞼下垂症の分類と種類
- 第2章:眼瞼・まぶたのしくみ
- 第3章:眼瞼下垂症の種類を図解
- 第4章:眼瞼下垂症の自覚症状
- 第5章:腱膜性眼瞼下垂症と治療法
- 第6章:老人性眼瞼下垂と治療法
- 第7章:偽眼瞼下垂症と治療法
- 第8章:先天性眼瞼下垂と治療法
- 第9章:眼瞼下垂症例写真
- 第10章:眼瞼下垂症のよくある質問と回答